コロナ特別対応型の補助金が追加されています

今年は新型コロナウィルス感染症の影響で、生活から事業環境まで大きな変化を迫られている方が多いと思います。この状況を鑑み、補助金や助成金の制度も毎月のように変更されています。

先月末、小規模事業者持続化補助金の第3回申請の結果が発表されました。この第3回はコロナ特別対応型の枠が拡充され、非常に多くの申請があったようです。中小企業庁のHPを確認すると以下のような結果になっています。

申請数 37,302件

採択数 12,664件

採択率 33.9%

今年は新型コロナウィルス感染症拡大による自粛要請をフォローするためか、第1回、第2回と採択率が8割を超えていました。しかし、第3回は採択率が一気に3割へと減少しています。

採択率が大きく減少した理由はわかりません。しかし第3回は、申請数が大幅に増えたため、本来予定されていた採択結果発表が一か月延期されました。さらに、今年度は審査を4回としていましたが、急遽5回目が新設されました。

このように新型コロナウィルス感染症の影響で、公的機関の公募や審査が2週間単位で変更する状況が続いていますが、こまめに調査していればサポートを受けやすくなる変更が多いことも事実です。

弊社もクライアントの補助金申請をお手伝いしています。今回は8割のクライアントが採択されました。仮に採択されなくても、コロナ環境下の経営方針の相談を行えるため、事業立て直しに向け行動を起こしていただけています。

小規模事業者持続化補助金のコロナ特別対応型は5回が新設され、締め切りは1210となっています。補助金の獲得も重要ですが、ウイズコロナ時代の事業計画の相談も承っておりますので、お気軽にご相談ください。

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