― 賃上げ原資を「設計」で逆算するための実務シート ―
本シートは「賃上げを実施すべきかどうか」を判断するためのExcelではありません。
賃上げを前提にした場合に、必要な付加価値の増分や、事業構造をどれだけ変える必要があるかを 感情ではなく数字で整理するための設計シートです。
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下記フォームより、賃上げ設計テンプレート(Excel)をダウンロードできます。
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この資料でできること
本シートは、賃上げを「やる・やらない」で結論づけるためのものではありません。
賃上げを前提にした場合に、
- どれだけ付加価値を増やす必要があるのか
- どの程度、事業構造を変える必要があるのか
- その賃上げが中長期で持続可能か
を、感情ではなく数字で整理することを目的としています。
背景|なぜ「賃上げ設計」が必要なのか
最低賃金の上昇、人材確保の難化により、賃上げは多くの中小企業にとって避けられないテーマになっています。
一方で、「原資がない」「利益が出てから考えたい」「補助金があれば対応できるのでは」といった理由から、 賃上げの検討が後回しにされ、結果として「忙しいのに利益が残らない構造」を固定化してしまうケースも少なくありません。
賃上げは単なる人件費増加ではなく、事業構造・投資判断・価格設計を見直す起点です。
本シートは、その検討を進めるための土台として設計されています。
シートの構成
① 現状把握
- 年間売上高
- 外注費
- 材料費
- 付加価値額(自動計算)
- 年間人件費総額
まずは、賃上げを議論するための「現状の土台」を整理します。
② 賃上げ目標の設定
- 賃上げ率(例:+3%)
- 人件費増加額(自動計算)
ここでは「できるかどうか」ではなく、「置きたい目標」を仮置きすることが重要です。
③ 必要付加価値の逆算
- 付加価値率(自動計算)
- 必要付加価値増分(自動計算)
この賃上げを行うために、最低限どれだけ事業構造を改善する必要があるかが数値で可視化されます。
④ 原資確保手段の整理
- 業務削減(やらない仕事)
- 省力化・自動化投資
- 価格転嫁・単価改善
- 高付加価値業務への集中
すべてを同時に行う前提にはしていません。
どこから手を付けるかを決めるための整理欄です。
このシートが向いている会社
- 賃上げを「やる・やらない」で悩んでいる
- 賃上げを前提に、事業構造を見直したい
- 補助金や投資を使う前に、全体像を整理したい
- 経営判断を数字で説明できる状態にしたい
このシートが向いていない会社
- 今すぐ賃上げ額だけを決めたい
- 単年度の損益改善だけを目的としている
- 賃上げを補助金ありきで考えている
関連コンテンツ
※本シートは、上記連載②の内容を実務で使える形に落とし込んだものです。
ダウンロードについて
本シートは、中小企業経営者・経営幹部の方を対象に、無料で提供しています。
以下のフォームよりダウンロードしてください。
補足
本シートは、賃上げを推奨するためのものではありません。
賃上げを前提にした場合の「経営上の影響」を可視化し、冷静な判断材料を提供することを目的としています。
