ウエブ会議で海外案件も短期間でまとまりました
コロナ禍により、テレワーク導入は避けられない状況が出来つつあります。しかし、実際に使ってみると有効な使い方がわからないということも多いようです。
今回、わずか3日で海外案件のマッチングがまとまったので、有効なウエブ会議(テレワーク)の使い方として紹介します。
中国(シンセン:Shenzhen)の繊維OEM企業とクライアントのマッチングに成功
コインバンク株式会社には、ナイトウエア・デザインを事業とするクライアントがいらっしゃいます。そのクライアントは、デザインを生地に起こしてくれる工場を探していました。
つい先日(5月18日)、*LinkedInで中国(Shenzhen)の繊維OEM会社のマネージャーが私にコンタクトしてきました。私のプロフィールを見て、気軽なコンタクトだったようです。
(LinkedInでは、本当に気楽にコンタクトが来ます。雑談で終わることも珍しくありませんが。)
コロナ禍の話になると、中国の繊維会社も工場が止まったり、取引先との連絡が取れなくなるなど、苦労しているようでした。そこでクライアントの話をしたところ、ぜひ会いたいと言うので3者会談を調整しました。
3者会談は、ウエブ会議で翌日(5月19日)に設定できました。外出できずにやきもきしているのは、中国も日本も同じようです。
会議は軽いコロナ禍の苦労話とざっくりとした取引条件の話まで進み、終えました。船便が安定してからすぐにサンプルを送るというところまで詰めることが出来たのは、大きな成果と思います。
ウエブ会議ではデータのやり取りもできます
テレワークやウエブ会議の相談でよく聞かれることの一つに、「電話と何が違うのか?」という質問があります。未経験者にとっては、顔の見える電話くらいの認識が多いのでしょう。
今回のウエブ会議でも話が進んだ理由の一つに、データの交換をオンタイムでできるという点があります。サンプルの柄をとりあえず確認できるだけでも、専門の方なら商品のイメージが出来るようです。
次回の記事では、「対面・電話・ウエブ」それぞれの会議の特徴を解説します。
インターネットが登場して20年以上が立ち、確実に生活や仕事に変化をもたらしてきました。今回のテレワークやウエブ会議の普及も自然の流れといえます。
便利な情報交換手段としてウエブを使い、信頼関係構築に活かしていくことが重要です。うまく活用してこれからの経営を発展させていきましょう。
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