採択はスタート。入金後こそ、補助金は“リスク管理”です。
実績報告、検査、変更手続き、証憑管理…。
コインバンクは、入金後〜最大5年の運用を見据えて、返還リスクを抑えながら補助金を「確実に活かす」体制づくりを支援します。
- オンライン対応(全国可)
- 無理な営業は行いません
採択後に起きがちな“つまずき”は、だいたいこの3つです
- 実績報告の遅延・差戻し(必要書類・証憑不足、ロジック不一致)
- 計画変更の手続き漏れ(発注先変更、仕様変更、納期変更など)
- 検査・監査対応の準備不足(説明できない、証跡が揃わない)
「現場は忙しい」ので、管理が後回しになりやすいのが事故の原因です。採択後は、期限と証跡と変更管理が勝負になります。
採択後支援で行うこと(入金まで/入金後)
1) 入金まで:実績報告・確定検査を“通す”
- 実績報告の全体設計(提出物の棚卸し、論点整理)
- 証憑(見積・発注・納品・検収・支払)の整合確認
- 事務局対応(差戻し対応、追加資料作成)
- 変更申請の要否判断と手続き支援
2) 入金後〜最大5年:返還リスクを下げる“運用体制”を作る
- 効果報告・追加報告の運用設計(必要KPI/根拠資料)
- 社内の保管ルール(証憑・契約・議事録等)整備
- 監査・調査に備えた説明資料テンプレ整備
- 次の資金調達(税制・融資)へ繋げる拡張設計(希望者のみ)
採択後支援が特に効果的なケース
- 担当者が兼務で、証憑管理まで手が回らない
- 発注・納品スケジュールが変動しやすい(設備・システム系)
- 申請時の計画から、現場都合で仕様変更が起きやすい
- 金融機関や税理士に説明できる形で整えたい
採択後支援の流れ
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無料初回相談(現状・期限・論点の整理)
期限と現状を整理し、最短でやるべき論点を可視化します。
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必要書類の棚卸し(チェックリスト化)
求められる提出物と不足分を洗い出します。
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証憑・整合性の確認(差戻しリスクの潰し込み)
発注〜支払までの一連の証跡を整合させ、説明できる状態にします。
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実績報告の作成・提出支援(事務局対応含む)
差戻し対応・追加資料の作成など、提出後の対応も支援します。
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入金後の運用設計(効果報告・保管・監査対応)
入金後〜最大5年の運用を「回る仕組み」にします。
どこまで任せられますか?
任せられること
- 必要資料のリスト化/不足分の洗い出し
- 証憑の整合チェック/差戻しリスクの低減
- 書類作成支援/提出支援/差戻し対応
- 変更手続きの要否判断と支援
企業側で必要なこと
- 証憑原本(PDF可)の提供
- 社内確認(事実関係・日付・担当者)
- 押印・署名などの事務手続き
“丸投げ”できる部分と、企業側の協力が必要な部分を事前に明確化し、最短で進めます。
採択後支援は「点」ではなく「流れ」で考える必要があります
実績報告・変更手続き・効果報告・証憑保管・監査対応は、
それぞれが独立した作業ではなく、入金後〜最大5年を見据えた一連の運用設計として整理することが重要です。
全体像を先に把握したい方は、以下をご覧ください。
採択後リスク簡易チェック(3分)
次のチェックに当てはまる項目があるほど、差戻し・手続き漏れのリスクが上がります。
早めに整理するほど、対応コストは下がります。
- 発注先・仕様・納期が、採択後に変わる可能性がある
- 見積・発注・納品・検収・支払の証憑が、担当者ごとに分散している
- 支払方法(振込・カード等)や名義が統一されていない/説明が難しい
- 社内で期限管理(実績報告、変更、効果報告)ができていない
- 事務局からの問い合わせに対し、根拠資料を即答できる体制がない
「今の状況で危ない点」だけ先に洗い出すだけでも、結果が変わります。
採択後でよくある誤解
「入金は自動でされる」
→ × 実績報告・確定検査が必要です。
「多少の変更は後で説明すればOK」
→ × 変更内容によって手続きが必要なケースがあります。
「証憑は領収書だけあればいい」
→ × 発注〜支払までの一連の証跡が求められます。
よくある質問(FAQ)
Q1. 採択後支援は、どのタイミングから依頼できますか?
A. 採択直後が理想ですが、実績報告の準備が進んでいる途中からでも対応可能です。まずは期限と現状を整理します。
Q2. 実績報告で差戻しが心配です。どこを見直すべきですか?
A. 多くは「証憑の整合」と「計画との一致」に起因します。必要書類の棚卸しと、発注〜支払までの一連の証跡の確認から着手します。
Q3. 仕様変更や発注先変更が発生しました。大丈夫ですか?
A. 変更内容によって手続きの要否が変わります。状況を確認し、必要に応じて変更申請・手続きの支援を行います。
Q4. 入金後もサポートは続きますか?
A. はい。効果報告・証憑保管・監査対応など、入金後〜最大5年の運用設計・伴走支援も可能です。
Q5. 社内の作業負担はどれくらい残りますか?
A. 証憑や社内確認が必要なためゼロにはできませんが、当社がチェックリスト化と資料作成を主導し、負担が最小になる形で進めます。
採択後の不安を、最短で「見える化」します
“大丈夫なはず”を、証拠で大丈夫に変えます。
まずは期限と現状だけ整理し、最短ルートを一緒に作りましょう。
